スワローメダカ(風雅)のダルマタイプである!
神奈川県川崎市在住の中里良則さんが、スワロータイプ(風雅)と行田ブラックを交配してF2に至った、多色のスワロータイプ各種の撮影をした。
スワローとは、KalとSupのヒレを伸長させる遺伝子によって決定するヒレの変化を見せる魚類を呼ぶもので、理論上は組み合わせによって100%、50%、18.5%、12.5%、8.7%、0%の出現率が考えられる。
今回の中里さんのF2は、3323匹の稚魚中、664匹にヒレの変化が確認され、確率は19.98%であった。
白メダカのスワロータイプ
ブラック透明鱗のスワロータイプ
琥珀のスワロータイプ
ブラックのスワロータイプ
黄色体色のスワロータイプ
非常にヒレの伸長したダルマメダカ
今回は多色のバリエーションが楽しく、スワロータイプのメダカの可能性を示した交配結果であった。
このブラック系統の交配から、将来はさらに広がりを見せていくことは確実である!