Quantcast
Channel: fmb**uss*aのブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 560

やっと咲いた、ニチデュラ;^_^A

$
0
0
ピグミードロセラの撮影をしているが、ハードルの高かった各種の花の写真はusneoidesさんと眞下さんの栽培場で撮影させてもらい、自分では上手く育てられなかった種類も撮影出来てしまった( ̄◇ ̄;)

それでも気を抜くことなく、日々、ピグミードロセラの様々な表情を撮影中!

で、今日、ようやく、ピグミードロセラとしてはとても有名な種類のひとつ、ニチデュラが開花してくれた!(^_^)v

イメージ 1

 ヨーロッパから株で来たものが今日は開花した。


イメージ 2



イメージ 3

花茎はこんな感じで短い。記載でも2.5cm程度と書かれているので、大丈夫そうである。

これ、今は単にDrosera nitidulaなのだが、以前はこのニチデュラには4つの亜種が記載されていた。

ニチデュラ・アラントスティグマ
Drosera nitidula allantostigma
ニチデュラ・ニチデュラ
D. nitidula nitidula
ニチデュラ・ロイコスティグマ
D. nitidula leucostigma
ニチデュラ・オミッサ
D. nitidula omissa
である。

今は亜種のタクサが使われなくなり、それぞれ、アラントスティグマ、ニチデュラ、ロイコスティグマが種に格上げされ、ニチデュラ・オミッサは、先取権の問題から、旧エリクソニアエがオミッサとなり、こちらはパテンスとされるようになった;^_^A

こういった学名変更があると、「フムフム!」と思ってしまう質で、これまでピグミードロセラをやってきた方にとっては、「止めてくれ~」的なところがあるのだろうが、単なる魚屋としては、学名変更、特に亜種とか言われると全部見たくなっちゃうのでした;^_^A

イメージ 4

こちらはアラントスティグマ!花弁の中心がほんのりえんじ色の線があり???であったりする!(◎_◎;)


イメージ 5

 usneoidesさんのところで撮影させて頂いたアラントスティグマ!これは上の写真にある花弁の中心には色がほとんどない。

イメージ 6

こちらがパテンス。


イメージ 7

こちらはロイコスティグマ・オールイエロー。


イメージ 8

こちらはロイコスティグマ。

柱頭が他の旧亜種と違って白いのでこれは簡単に区別がつく!

個人的には亜種っていうタクサは解りやすくて良いと思うのだが、分類学者の中では亜種は認めないという方もおり、何とも言えないところ…特に専門外の植物の分類ってとっても解りにくかったりする

なんで、ひたすら実物を見ることで各種の特徴を知るようにしたい。

花だけ見ているのも何なのだが、まずは旧亜種の花の写真が撮れたんで、これからはそれぞれの草体をクローズアップしてみようか?と思っていたりする!

(5/27記事)

Viewing all articles
Browse latest Browse all 560

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>