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uusan宅、訪問!

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昨日、『金魚伝承』の次号企画として取材を進めた「親魚を作る!」の取材で、uusan宅を訪ねた!

一人でuusan宅を訪問させて頂くのは、uusanが、第53回日本らんちう協会全国大会で親魚で日本一を獲られた時に伺って以来で、その他の取材はcolの単独、あるいはcolと二人で行っていた。

uusan、第54回全国大会で親魚で西取締、第55回全国大会では、二歳魚で西大関と三年連続で日らん全国大会で優等魚を出陳された方だったりするのである( ̄◇ ̄;)

今回の『親魚を作る!』という企画そのものも、矢作さんとの雑談から始まったものであった。最近の各地の品評会では、親魚の出品数が少なく、用意された親魚の部の洗面器が空いてしまっていることが多く、それだけ親魚が少ないことを示していたのである。
らんちゅう親魚の素晴らしさ、これは、らんちゅう飼育歴の浅い方には是非、素晴らしい魚を鑑賞して、らんちゅうの親魚の凄さを実感して頂きたいのである。

イメージ 1


秋の気配いっぱいのuusanの飼育場である。

イメージ 2


当歳魚が集められていた池である。

uusanの親魚作りに関しては、次号を見てもらうこととして、昨日は、「これから親魚を作ってみよう!」という方へのアドバイスをうかがってみた。

「まず、絶対に諦めないことだよね!」とuusan、
「この魚を親まで飼うんだ!と思うこと、作りたいと思ったら信じて飼うこと」と言われる。

「そのために、当歳魚を買って作るにしても、選ぶ魚を間違わないようにしないと!」、「今の品評会の当歳魚は、長手で尾型重視の魚が上がりやすいんで、親魚に育てられるような目幅があって、体の幅もあり、腹型の良い魚はハネられやすい。ハネられるとダメだと思ってしまいがち」と言われるのである。

イメージ 3


昨日、撮影させて頂いたuusanの当歳魚である。

「その結果、長手で尾張りの良い魚を選びがちになって、二歳でダメになっちゃう魚を多々見てきている」、「目幅と腹型はいくら小細工しても出来ない。腹型がしっかりした魚を選べば、普通に飼っていけば親魚になる」、「目幅に合った腹型が出来るものなんで、そういう魚を信じて飼うこと」これがuusanからのアドバイスであった。

これから各地で売り立て会も行われる。
「よし!親魚を作ってみよう!」と思われた方は、目幅、体の幅、良い腹型を持った魚を探され、飼ってみられてはどうだろう?

親魚に育つのは早くても2年後のこと、その2年間、「この魚を親までやり切る!」それを実行することに一人でも多くのらんちゅう愛好家に挑んで欲しいと思う!


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