昨日は、第22回尾張優魚会品評大会 兼 平成28年度日本らんちう協会中部本部大会が、愛知県はるひ美術館夢の森公園にて行なわれた。
それに併せて、土曜日の一番の新幹線で名古屋に向かった。
先週最初の取材はここ最近、メキメキと腕を上げているやまらんさんから!
やまらんさんの飼育場である。
やまらんさんの取材は二年前が最初で、今回が二回目!
ブログ等で良く知っているからこそ、二回目の取材はハードルが高かったのだが、やまらんさんは見事に戦績で日々の頑張りと審美眼を磨かれたのである。
こちらはやまらんさんのオスの種親!別に種メスも撮影させて頂いたが、やまらんさんの思いが表れた魚であった。その魚たちの数々は『金魚伝承第31号』で!
やまらんさんの取材を終え、尾張優魚会&中部本部大会の準備の会場へ!
その前に尾張優魚会の備品の積み込みをする場所へ!やまらんさんは尾張優魚会の理事長でもあり、準備に参加しなければならないのである。
現場に着くと、皆さんがトラックへの積み込み中!あれ?かえで君、スマートになってる!!
積み込みが終わると、高津さんが品評会会場のレイアウトの指示!
しかし、この人数で準備をするって…もう少し手伝いに参加される中部本部の会員の方がいてもいいんじゃないかなぁ?と思った
本来なら、ここで林 達夫さんと合流して、林さんの飼育場の撮影の予定だったのだが、当歳魚の調子がイマイチということで、また別の機会に取材させてもらうことになった。
…となると…
準備のお手伝いをしなければ
でも昨日の名古屋地方は雨予報だったので、もし雨が強くなった時の撮影のために、三枚の洗面器を貸していただき、屋根のある場所に撮影場所を用意させてもらえたので、悪くはなかった!
途中から子供さんの運動会に参加していた、黒ハンバーグ友来が合流!
結局、水張りが終わったのは午後7時半過ぎ
ポケモンGoをやるために鶴舞公園に行こうかと思っていた計画もなくなり黒ハンバーグ友来と二人で夕食
そういえば、まともに食事をしていなかったので、美味しいとんかつをガッツリ食べた!
昨日は朝の6時に起床!
黒ハンバーグ友来の『金魚伝承』三度目の取材へ!
本当に質の良い魚を作っていたのである。
来週の横浜観魚会の品評大会では、えっさんとの勝負が待っているのだが、えっさん、相当、気合い入れて来てくださいな!良い魚を構えてましたぜ!
昨日の大会に出品された黒ハンバーグさんの魚!
昨日の大会に出品された黒ハンバーグさんの魚!
こちらは二歳魚で西前頭筆頭となった魚。もう一度、作り直して、腹型を良くすれば、もっと上位を伺う魚になるだろう。
こちらは当歳魚小の部で東前頭二枚目となった魚
こちらは当歳魚大の部で西前頭筆頭となった魚。いずれもあと少しで役魚だったのだが、良い魚であることは間違いなかった。
取材を終え、黒ハンバーグさんの車で会場入り!
既に受け付けが始まっており、親魚の魚受付にはピンクのシャツの大万さんが!
二歳魚の出品魚収容池を見る安藤君と小山君!
親魚の審査員に入っていた小山君、ほらぁ、違う池を見なくちゃ!
あっ、何か良い魚を見つけたようだ!
こちら、日本らんちう協会中部本部理事の方々、アナウンスが行き届かず、清田さんや向坂さんなど来場されていた理事の方がここに写っていなかった以後、気をつけます
記念集合写真!今回の大会は、尾張優魚会の力もあるだろうが、非常に多くの中部本部所属の会員の方が集った、素晴らしい大会であった。「自分が見て来た中部本部大会で一番雰囲気が良く、一番、中部本部大会らしい大会」そう思えたのである。
おいおい、最後列の方々、記念集合写真は真面目に撮らせてください!
バンザイして目立とうって、結構、失礼なことなんです!
これ日らんでやったら、マイクで名前を呼んで退場してもらいますから!(マジで)
他の皆さんの表情を見て、大切な一年に一回の行事を迎えた記念集合写真内で「自分たちさえ良ければ」みたいなことはしないでください!後々まで記録される記念集合写真の重要性ぐらいは再認識してください!!!!こういうことは自分はマジで大嫌いなんでした!私のことを個人的に知っている方は、大反省してくださいっ!記念写真は目立てば良いっていう場面ではないんです。参加者皆さんのものなんです。今度やったら、撮影を取り止めます!
親魚の部 東大関 山田芳人氏出品魚
親魚の部 西大関 辻 敏秋氏出品魚
二歳魚の部 東大関 森下勝司氏出品魚
二歳魚の部 西大関 近藤憲正氏出品魚
当歳魚大の部 東大関 伊藤孝広氏出品魚
当歳魚大の部 西大関 安藤 寛氏出品魚
当歳魚大の部 立行司 安藤 寛氏出品魚
当歳魚大の部 取締一 安藤 寛氏出品魚
おいおい、優等3尾かよ!前に親の部門で同じことやってた志摩の大男がいたっけなぁ!
こちらはやまらんさんの当歳魚大の部で脇行司一となった魚
こちらは小山さんの当歳魚大の部で脇行司二となった魚
こちらは大万さんの親魚の部で立行司となった魚!四年連続でカレンダー掲載を決定させた一匹である。決して会心の魚ではなかったそうだが、やっぱり普通に優等賞を獲っちゃうんでした
こちらは小山さんの二歳魚の部で勧進元一となった魚
当歳魚小の部 東大関 平野良則氏出品魚
当歳魚小の部 西大関 小山徹志氏出品魚
当歳魚小の部 取締二 中川元吉氏出品魚
当歳魚小の部 勧進元二 やまらんさん出品魚
当歳魚小の部で取締二となった好青年さんの表彰風景!
当歳魚小の部で取締二となった好青年さんの表彰風景!
当歳魚大の部の表彰を受ける安藤さん、集合写真ではいつも自分の嫌いなことをするのだが、表彰式ではいつも真面目だったりする意味がわからん!
準備から大会中、ずっと多忙にされていた山田さん、親魚東大関の表彰を受けられた時、ホッとされたことだろう。この笑顔に品評会が無事に終わりに近づいた安堵感が表れていた。「お疲れさまでした!」
(株)スドーの佐藤さん!護鱗倶楽部というブログをやっている方で、『金魚伝承』の創刊メンバーの一人でもある。この左端に写っているポスターの魚が今回の親魚東大関となったのである。
親魚優等賞獲得者。中央に立つ大万さん!「はい、立行司なんで真ん中に立って!」というと…
「中部で立って記念写真撮られるの初めて!」とか言ってた
「はいはい、いつも椅子に座ってられることは知ってましたってば!」
当歳魚大の部優等賞獲得者。誰かが三個も獲得するから、バランス悪くなっちゃったじゃないの!
当歳魚小の部優等賞獲得者。「おいおい、こっちの撮りますよ~」の声かけにいきなりピースサインを出しやがった!普通なら絶対に使わないのだが、戒めのために日らんホームページに使ってやったぜ!
結局、大会が終わったのは4時半を回ってしまっていた
実はこの後で昨年の中部本部大会で二歳魚で東大関、当歳魚で立行司を獲得されておられた伊藤高宏さんの取材を入れていたので、そそくさと会場を後にして伊藤さんの車で飼育場に連れていって頂いた。
伊藤さんの飼育場である。
昨日の大会では、二歳魚の部で東前頭筆頭になったのがこの魚である。「大きくならなかった」そうだが、しっかりと魚の持っていたポテンシャルは現していたと感じた。
こちらが昨年、当歳魚で立行司となった時の写真である。この魚を作られて、今回、東前頭筆頭になったのである。
こちらは伊藤さんの昨年の中部本部大会の二歳魚で東大関となった魚である。
伊藤さんの取材記事はこちらも『金魚伝承第31号』でご覧頂きたい。
朝は土砂降りの雨で、ついに悪運も尽きたか!?と思ったが、入賞魚の撮影時は二歳魚を撮影していた時は志摩紅鱗会の小河会長に傘を差して頂いてしまったが、無事に終わることが出来た。小河会長、ありがとうございました。って大万さんが傘さしてくれれば良かったのにぃ!