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今度の日曜日は横浜観魚会 第106回品評大会

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岡山→岡山→名古屋と続いた品評大会の取材…今週末はいよいよ、横浜観魚会の品評大会である。


横浜観魚会に入会して早や5年目…最初はcolの付き添い( ̄◇ ̄;)のような入会だったのだが、横浜観魚会の行事の数々の名勝負を見ているうちに、行事に参加するのが楽しみになったのである。


金魚の愛好会は、以前に比べると衰退している愛好会が少なくない。「若い会員が増えない」ことから閉塞的になり、会員の高齢化だけが進み、活気を失っていく…そんな愛好会の姿も仕事柄見てきた。


特に封建的な部分が強い愛好会は旧態然としているだけでは、取り残されてしまう時代になったと言えるかもしれない。若手に憧れられる愛好会でなければ未来は築けないのである。


横浜観魚会は、矢作会長が会の雰囲気を作ってくださるのだが、それに応える会員の明るさ、そして素晴らしい審査があって、多くの若手が「横浜観魚会の行事で勝負したい!」と感じられるようで、年々、活気溢れる行事になってきている。


自分は光田 実前西部本部長、高橋 清氏と出会うことが出来、光田氏からは愛好会の立ち位置、高橋氏からは魚の見方をお教え頂き、らんちゅう界の大切な部分を伝えていけたら!と思って秋になると品評会取材に時間を使うようになって、18年になった。



その間、常にらんちゅう界の発展に自分が出来ること…をやってきたつもりである。忘れられないのは『日本らんちう協会五十年史』が出来た時、光田氏が「これからの日本らんちう協会が発展する上で、 これまでの50年からは変質してしまう部分が出てくるだろう…」と言われた言葉である。


昭和の時代から平成の時代になり、所属する愛好会への関わり方が若い人では変わってきている部分も感じる。


「自分もジジイになったなあ!」と思う部分もあったり( ̄◇ ̄;)


そういう時代背景がある中、多くの人が集うようになった横浜観魚会、今度の日曜日の品評大会は楽しみでならない!


それは出品される方々の顔ぶれの幅広さもあるのだが、一つの愛好会が出来ることの可能性を見せて貰えそうだという部分も大きい。らんちゅう愛好会の組織としての在り方、それを横浜観魚会で感じられることも楽しいのである。


今年は出品は出来ないが、多くの会員の方々の真剣勝負の場を大いに楽しむつもりである。


皆さん、宜しくお願い致しますm(_ _)m

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