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ツブテナガエビ&ヒトスジマイマイ

昨日で『金魚伝承第31号』の編集作業を終了させ、ようやく2016年のらんちゅう関係の業務から解放された!

この時を迎えると「当分、らんちゅうは見たくない!」と思うようになる(^_^;)

皆さんには申し訳ないが、本当なら来年6月の研究会ぐらいまでらんちゅうは見たくない(゚ω゚)のが本音!(^_^;)

で、昨晩かららんちゅうから解放されて、他の生物の撮影を再開した!

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イメージ 1


こちら、ツブテナガエビと言う、正真正銘、日本にも生息する淡水性のテナガエビの一種である。

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イメージ 2


沖縄諸島、南西諸島に分布する種類で、先週末から沖縄島に行っていた虹彩さんたちのダメダメ採集隊が捕まえて送ってくれたもの!

ダメダメ採集隊って虹彩さん自身が言っていたフレーズで、自分からは思っていても…あっ、言ったか!(^◇^)

虹彩さんからは極秘プロジェクトのAMも送って頂いており、いずれは撮影する予定!本に使う時には「採集者 虹彩」のクレジットを入れようかと思っている(^◇^)

このツブテナガエビ、赤い縞模様が特徴だが、自分は、赤い縞模様の間の緑色がかった部分が印象的である。

このツブテナガエビ、別に良く言う訳ではないが、自分と富沢&丹羽の三人が日本初記録の個体を捕まえたかもしれない。

今から37年前に、西表島の大見謝川で、この派手な体色のテナガエビを10匹以上捕まえたことがあったのである。

「何?この派手なテナガエビ?」とか言いながら、その身を持ち帰るためにストックしていたカワアナゴの仲間のエサにしていたのである。

その話を、今は東海大で教授をやっている後輩にすると、「えっ?持ち帰らなかったんですか?それまだ未記載種なんですよっ!」って言われたことが忘れられない(^_^;)

大学時代から10年ほど、毎年、南西諸島に10日間、海水魚、淡水生物の採集に出掛けていたのである。

同じようなことはいくつかあり、シマクダリボウズギスモドキという海水魚も自分と富沢が最初の採集者にも関わらず、「気持ち悪い魚だなぁ!」と自分が海に投げ捨ててしまい、数年後に記載論文を目にして、富沢に「テメェ、お前が投げ捨てたヤツじゃないかぁ!」と首を絞められたこともあった(^_^;)

でも3種類は日本初記録の魚もちゃんと撮っているんでした!
まぁ、今となっては懐かしい話である。


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イメージ 3


こちら、自宅で撮影したヒトスジマイマイというカタツムリ!今年の初めに持って来た石灰藻が付いた海の岩の白化した石灰藻を食べていたのか、口先の赤っぽい落下した柿の実の破片を食べていたのか、なんか面白くて撮影しておいた。

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イメージ 4



今日も2時間ほどポケモンGOを!(^_^;)
目指すはこのヒトカゲ!あと10匹は捕まえないといけない(^_^;)

今晩は絶対サイズ5mmのヨウジウオの仔魚を撮影予定である!


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