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2年ぶりのミジンコ撮影

今日は、先日、静岡県浜松市にあるメダカ販売店『猫飯(ねこまんま)』の池谷さんから、「オオミジンコかと思っていたミジンコがどうやら2種いる!」とサンプルを送って頂いていた。

ミジンコの撮影をするのは、2年振りのことである。

まずはシャーレを洗い、ストロボをセットし、ミジンコの撮影を開始!

レンズに接写リングをはめて、ピント合わせ!Image may be NSFW.
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最初は戸惑ったが、徐々に容易にピント合わせが出来るようになったImage may be NSFW.
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イメージ 1

こちらはオオミジンコと呼ばれる種類!3mm以上あり、容易にピント合わせが出来た!

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イメージ 2

ちょうど、背面に休眠卵を作りかけている個体。


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イメージ 3

こちらは、背中に稚みじんこを持っている。


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イメージ 4

こちらが、オオミジンコの卵鞘。これが休眠卵となる。この大きさ、ミジンコの背部に収まっているので、小さいっ^_^;

このオオミジンコ、元々、日本にはいなかった種類で、分布域を調べると…北米、中国Image may be NSFW.
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この分布は考えにくく、複数の種類をオオミジンコとしていそうである。

ミジンコ分類を専門にしている訳でなく、写真としてストックしておくためなので、詳細は機会があったら、調べることにしよう。


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イメージ 5

こちらは、もう一種類のミジンコ。撮影してみると、日本に生息しているミジンコとは違うことだけはすぐに判った。二年前に撮影した種類とは明らかに違うことは判るのだが、それ以上のことをちょっと調べてみたのだが、難儀であった。


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イメージ 6


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イメージ 7

こちらがこの種類の卵鞘。特徴的な形をしており、しっかりとしたミジンコ分類本や検索表があれば、なんとかなりそうである。

何れにしても、この寒い中でも元気な種類で、耐寒性の強い種類だと思われる。

久々にミジンコの仲間の撮影をしてみたが、やっぱりクローズアップの撮影って大変だが楽しいのであった。

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