今日の午後一時から、関東アズマの一回目の選別淘汰を敢行した1
産卵が3月16日の卵…ブラインシュリンプ幼生を食べ始めてから一週間目なのだが、タダ飯を食い、糞をして水を汚す、淘汰すべき個体はとっととハネてしまいたいのであった。
uusanに☎すると、
u「室内で?」
fmb「ハイ!」
u「裸眼で?」
fmb「ハイ!」
u「早過ぎるでしょ?」
fmb「早過ぎるんですけど、鉄尾長色と全透明鱗、明らかに尾開きの悪い個体はもうハネられるんで!」
で、やってしまったのである。
uusanと違い、手元メガネは不要!っていうか、職業病みたいなもので、日々、マクロレンズを覗いて撮影している効き目の右目は、カメラなしでもマクロ機能が発達してしまっているのであった実際の視力は効き目ではない左目が裸眼で0.8、右目は裸眼では0.1ない。なのに、20cmより至近のものははっきりと見えてしまうのである
7月の横浜観魚会の研究会、9月の品評会でどんな結果が出るのか?はわからない。
でも、uusanから一ヶ月のハンデを貰い、同じ卵をやっている、採卵された河瀬さん、その卵をやっている、らんまるさんとの勝負!
勿論、uusanも河瀬さんもらんまるさんも負けてなるものか!とやっていくのはわかっているので、こちらは熱帯魚の繁殖で培った技を発揮して、ひたすら先行逃げ切りを計ろうっていう魂胆!
昨日、アップした稚魚もこのサイズになると日毎に体の幅が出てくるし、ハネる魚が食べるブラインシュリンプをなるべく多く食べさせたいし、飼育密度も下げられるのである。
2時からは阪神vs.中日をスカパーで見たんで、休み休みだったが、開幕カードの中日戦で三連勝しちゃったんで、気分良く選別淘汰を継続!トータル6時間以上かけて、全個体を見て、約半分にした。
まだ尾開きが完成してはいないので、ひどく左右があったり、「これは開かない」と思える個体をハネた。
東錦のように、キャリコ体色、モザイク透明鱗の金魚は、透明鱗でもなく、普通鱗でもないので、遺伝子上はヘテロの状態!そのため、普通鱗性と全透明鱗の稚魚は必ず出てくるのである。
TTを普通鱗、ttを全透明鱗とすると、Ttがモザイク透明鱗…すなわち東錦体色になるのである。
そのため、普通鱗と全透明鱗もなるべく早くハネたい。キャリコ体色の金魚が好きなんで、以前からこの色彩の遺伝子に興味があったので、鉄尾長色と全透明鱗の稚魚は意外と早く見分けられるようになっているので、撮影用の普通鱗と全透明鱗以外は出来るだけハネた!
疲れたが、約半分に減らし、ブラインシュリンプ幼生をガッツリ与え、さっき見たら、また体の幅が幾分、出来ていた!
あと一週間、室内でブラインシュリンプ幼生給餌と頻繁な1/2水換えを行って、屋外に出す予定!
元親が良いので、かなり期待できそうで、気合いを入れ直している。
uusanとの☎で…
u「三月にあんなこと言ってたよねぇ、みたいにならないよーに!」と言われてしまった
今年は、uusanの企みで“()付きの東錦理事”とか会報に記述されてしまったので、一丁、真面目にやろうか!?と思っている。
今だけ…にならないようにしないと
※今朝、撮った画像!水が黄色いのは、選別網で触ったんで、エルバージュを少々!