先日、産卵したホワイトベタ、孵化した仔魚たちには全精力を注いでパワーフィーディングしている。
自由游泳を始めた仔魚には(株)スドーのメダカの稚魚用のパウダーフードをごく少量ずつ三回ほど与え、48時間経過した頃には孵化したてのブラインシュリンプを食べるように頑張ってみた!
チャーム画像
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最近、ベタの仔魚を育てる時には、インフゾリアに頼ることなく、この(株)スドーのメダカの稚魚用のパウダーフードで好結果を得ている。
ブラインシュリンプも朝晩しっかり与えた事で、背ビレが出来てくる段階まで持ってこれた。
「なんで、こんなに頑張っちゃってるか?」って言えば、今、制作中の『ベタ・ベースブック Vol.1』にこの産卵の結果を掲載したいので、今月末までに出来るだけ大きくしたいのである
昨日、掲載した2ペアからは皮肉な事に比較的まとまった仔魚が孵化してきている
でもその2ペアから得られた子供たちがどういった姿、体色になるか?は『ベタ・ベースブック Vol.1』には掲載できないのは確定
こうなったら、『ベタ・ベースブック Vol.1』がきっちり売れてくれて、『ベタ・ベースブック Vol.2』が出せるようになることに期待したい!
ベタの繁殖…今やっているのは、遺伝的にまとめていっているという作業ではなく、バラけさせている繁殖!
ここでバラけた稚魚の中から、お気に入りの個体を選んで、今度は遺伝的にまとめる作業がようやく始められるのである。
この作業は改良メダカにしても同様で、「自分の魚はF!から始めて、F2で結果を出していく」ことが不可欠なのである。
uusanには「そこまで続けないくせに!」とか言われそうだが、年をとったせいか、そういった楽しみ方に段々、変わってきている。
ような気がする