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2015年のらんちゅうシーズン、最後の新幹線に乗り、掛川へ!
目的は、日本らんちう協会第60回全国大会で、当歳魚の部で見事、日本一を獲得された安藤 寛さんの取材のためである!
皆さん、安藤さんのらんちゅう飼育歴ってご存知でしたか?
安藤さんがらんちゅう飼育を始めたのは2009年のこと!今年、実は6年目になったところなのである。
「浜松の若手」と言われて、賞歴もあり、存在感があるので、もう10年以上らんちゅう界にいそうに思われがちであるだろうが、若干6年目での日本一獲得となったのである。
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昨日撮影した日本一の魚である。
調子良さそうである。
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日本一の魚を作り上げた池である。お供で飼われていた魚たち。日本一になった魚を見ながらの給餌で、このお供の魚たちには目もくれずにいたので、ここにいた4匹は壊れる寸前( ̄◇ ̄;)
「これまでとタイプが違うな!?」と思われた方もおられるだろうが、この一匹はこれまで安藤さんがやらなかった仕上げ方で作った、安藤系統そのものの魚なのである。ここまで、日本一を獲った魚の仕上げに安藤さんは集中していたのである。
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この2匹は「安藤さんの魚!」とひと目でわかるタイプである。
下の魚は6月の横浜観魚会、7月の錦友会の研究会に出品した魚である。
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安藤さんは『安藤養魚場』というホームページを開設しており、自他共に認めるプロなのであるが、今年は10月には全く魚を販売されなかったそうである。
それだけ、日本一の魚に懸けていたのである。
販売優先なら残す数も増えがち!でも安藤さんは品評大会での結果、特に今年は日らん一本を照準に魚を作られたのであった!
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上の魚は来年の種魚候補の一匹!今年の安藤さんの眼はパーツパーツを見るのではなく、魚全体の雰囲気、まとまり重視で魚を作られた感じを受けた。
今年、初めての日本一となり、来年以降、今年の仕上げ方も知り、「さらに強くなる!」と感じた。
改めて、安藤さん、おめでとうございましたぁ!