今日の午後、愛媛から荷物が届いた!
今日の午後二時に荷物が届いた!
本物を見て、川本さんが「白っぽいの」と言っていたのがこちら!
「赤っぽいの」と言っていたのがこちらであった。
アップでウチワエビを見るとこんな感じ!確かに棘は11個である。
で、こちらがオオバウチワエビ!頭胸甲の縁に8の棘があり、全体的に棘が大きいとあった。
棘が大きいからオオバなのだろうが、イメージ的にオオバウチワエビとか言われるとデカいように思うが、ウチワエビの方が大きい。
送り主は愛媛県松山でらんちゅうを作っている、川本智祥さん!!
実は、川本さんに頼み事をしていたのである。
「ねぇ、松山市で活魚販売している業者があって、ウチワエビとかセミエビとかゾウリエビとかを発送しているみたいなんだけど、海水入れて送ってくれない?」と頼んでいた。
それを昨日、その業者ではなく、八幡浜まで二時間近くをかけて行ってくれたのである。
昨日、電話があり、
「ウチワエビは活きて売ってますよ!」と川本さん!
「えっ?送って!」とお願いした。
すると…
「ウチワエビの中に白っぽいのと赤っぽいのがいるんだけど…」と川本さん…
「???」
そこまでの知識はなかったので、「じゃあ、二匹ずつ!」とお願いしたのである。
今日の午後二時に荷物が届いた!
内容として「水草」!って書かれていた
箱を開けると…
しっかりと4匹のウチワエビが活きて届いていた!
今日はまずは底面積の広い容器で新しめの海水を張ってそこに放す。活きたウチワエビを見るのは今回が初めてであった。
本物を見て、川本さんが「白っぽいの」と言っていたのがこちら!
「赤っぽいの」と言っていたのがこちらであった。
最初は「オス、メス?」とか思ったのだが、ジッと見ているとかなり甲羅の形が違うことが判り、調べてみると…
「ウチワのように平たい体形が特徴的で、食用に漁獲され、ウチワエビと総称される…」とあった。
調べてみると日本近海にはウチワエビ Ibacus ciliatusとオオバウチワエビ Ibacus novemdentatusの二種類がいることがわかった。
で、こちらがウチワエビ!頭胸甲の縁に11~12の棘があり、全体的に棘が小さいとあった。
アップでウチワエビを見るとこんな感じ!確かに棘は11個である。
で、こちらがオオバウチワエビ!頭胸甲の縁に8の棘があり、全体的に棘が大きいとあった。
棘が大きいからオオバなのだろうが、イメージ的にオオバウチワエビとか言われるとデカいように思うが、ウチワエビの方が大きい。
なんとも不思議な形をしたエビだが、川本さん曰く「焼いて食べるとイセエビみたいな味」だそうで、八幡浜でしっかり食べられたそうだ!
「今度、松山に来たら、一緒に食べに行きましょう!」って話しになり、また秋にらんちゅう取材で愛媛に行く機会がありそうなので、是非、食べてみたいと思っている。
なんで、川本さん、頑張って、らんちゅう作ってくださいませ!
まさか、らんちゅうの撮影なしで愛媛までウチワエビを食べにだけ行く訳にはいきません!
竹内誠司でもいいや!愛媛県勢、頑張って松山に行かせてくださいな!
このウチワエビ、こんな格好をしているのだが、驚かせると、ザリガニのように尾を巻いて後方に飛ぶように逃げる!
少し、落ち着いたら、水槽で横見の撮影をする予定!
でも平た過ぎて、どんな写真になるのだろう??
あっ、そうそう、12月中旬から撮影を始めた海水魚・海の生き物の写真、このウチワエビで50種類目!オオバウチワエビが51種類目となった。
「最初の目標50種!」を今日、クリアした。
次の目標は100種!これまでの50種を撮影するより、51種から100種までの方が難しくなってくるんですよねぇ
でも頑張りますゼ!