なでしこジャパン1:3で◉星発信！

リオ・オリンピックを目指す女子サッカーの五輪最終予選…

今日から始まったのだが、なでしこジャパンはオーストラリアに1:3で敗戦。

2点差での敗戦は6カ国中上位2カ国に入らなければならない予選では致命的なスタートとなった。

敗因は？カナダワールドカップの準優勝から、監督を変えない…選手もほぼ現状維持で今回の最終予選を迎えたことだと感じる。

「なでしこジャパンは五輪に出なければならない」という考え方から、ワールドカップの準優勝の体制に変化をもたらすことを恐れた結果である。

スポーツは現状維持を望むと戦力が低下していることって常で、若手の底上げを怠ればこうなるのである。監督を変える勇気がないチームはこんなものである。「経験値を優先して選んだ」…若手に経験値を積ませなければ、いつまでも旧態然としたチーム作りになりがちである。

こういう状況に陥ったチームをこれまでにサッカーだけでなく、多くのスポーツで見てきた。

今日の感じでは中国、北朝鮮にも負けそうである。

今日のゲーム1ゲームで6カ国中5位…得失点差ー2…残りのゲームを全勝すれば出場権を得られる計算だが…

今回は良くて3位、悪ければ5位で敗退すると思う。

ただ、今回の敗退の後…初めて新監督、新体制のなでしこジャパンが動きそうである。

男子サッカー…U23が五輪出場権を得た予選はハラハラドキドキしながらも、勝負強さを感じるチームに成長していった。ハリルジャパンは足踏みをしているが、ブラジルワールドカップから多くの選手が変わらないようだと、今回のなでしこジャパンの二の舞になりそうヽ(´o｀；

今回のなでしこジャパンは今日の敗戦の後の宮間キャプテンが「まだまだ自分たちには足りないものがある」（；゜０゜）と言っていたヽ(´o｀；これだけやってきて足りないなら限界なんじゃないだろうか？

2011年のドイツワールドカップの優勝から6年経ってメンバーの顔ぶれがほとんど変わらないチーム…守りに入ったら世界の変化に付いていけないってことなのだろう。

変化を見せる…口で言うほど簡単なことではないが、そのチャレンジに躊躇すれば、今日のなでしこジャパンになってしまうのである。
らんちゅう飼育なども同様で、変化に躊躇すれば取り残されることもあると言うこと…長く続けていくために変化を加える…常に頭に入れていたいと思う。

今回のなでしこジャパン、五輪予選…残念だが、この予選が終わってからの新生なでしこジャパンに期待したい(^_^;)
スクラップ＆ビルト…この繰り返しで前進する他はない！