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二泊三日のメダカ取材の旅(上)

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5/2~5/4までのメダカ取材の旅は本当に盛りだくさんであった。

やはり多くの愛好家に楽しまれたメダカを一品種でも作った方って審美眼、センス、感性が優れているのだと改めて感じた。


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こちらは山口県玖珂郡でメダカ作りを楽しんでおられる福永 恵さんの飼育場である。


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几帳面な方というか、本当に整然とメダカ飼育池が置かれていた。


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こちらはプランターで水生植物を楽しんでいる趣味のスペース。あっ、福永さんってメダカは趣味で楽しんでおられる方なんですけどね!


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こちらは福永さんの産卵させるメダカが入れられている飼育場。


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魚の状態は抜群に良いのである。


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福永さんのメダカで有名なのが、福系と呼ばれた朱赤透明鱗である。
「最近は良いのは作れなくて…」と苦笑される福永さんだが、このスペースで透明鱗、普通鱗など福系から出たメダカを維持されていた。


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こちら、“瞳”のニックネームで知られる福永さんのメダカ。
これ、実はかなりな問題作というか大切な血統のメダカで、今回、福永さんに1ペアお譲りいただいた。
水槽でこの“瞳”の魅力を撮影できたら!?と思っている。


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こちら、菊鱗黄金血統の新体形。福永さんが飼っておられるなら、系統立てて維持されるので、安心である。


イメージ 9

福永さんが趣味として長く楽しんだ時期があるというサクラソウ。綺麗な花を咲かせていた。


ここで福永さんの取材を終わらせて頂き、和木→広島→岡山と移動し、レンタカーで岡山から美作市を目指した。美作と書いて「みまさか」と読む。
自分の生まれ故郷でもある津山市も美作で、田舎に帰る感覚で車を走らせた。

目標はラメ幹之メダカのラインナップで注目を浴びている『静楽庵』さんの取材であった。


イメージ 10

こちらが『静楽庵』のメダカ飼育ハウス内の様子である。


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屋外に並べられた舟は販売用メダカがズラリと並んでいた。欲しくなるメダカがいたのだが、まだまだ取材が続くので、今回は諦めた


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こちらは別棟のハウス内の飼育環境である。


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メダカ飼育、繁殖用のハウスである。


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『静楽庵』さんが進める400リットル入りの容器での繁殖室


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容器一つ一つにはメダカは薄めに飼育されていた。


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育成中の白ブチラメである。


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緋色体色のラメメダカ。


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『静楽庵』の十八番の一つである黒ラメ幹之。


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ニュータイプの三色透明鱗の若魚である。


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黄ブチラメ幹之。


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人気の琥珀ラメ幹之の若魚。


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琥珀体色にラメが乗った品種は全国のメダカ愛好家に注目されている品種の一つである。


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新品種の三色透明鱗幹之。

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こちらは注目度がアップしている三色ラメ幹之。

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こちら再び、新品種の三色透明鱗幹之。


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『静楽庵』の代表的な品種の一つ、オーロラ幹之。


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黄ブチラメ幹之。


イメージ 27

オレンジのクリアブラウン血統のラメ入りのニュータイプ、まだリリースされていない。

『静楽庵』では、5/2に5時間以上お話をうかがい、5/3は朝の8時半から10時半までみっちり撮影させて頂いた。

詳しくは『メダカ百華第3号』をご覧頂きたい。

『静楽庵』の取材を終え、再びレンタカーで岡山駅を目指した。

…続く

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