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メダカ again!

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ようやく『メダカ百華第3号』の印刷が始まったと同時に、予てから計画していた、改良メダカの図鑑というかカタログを作る作業を進めることにした。

これまで多くの改良品種が誕生してきた改良メダカ、一度、どこかでまとめておかなければ!と思っていたのだが、同じ品種でも様々なブリーダーネームやコマーシャルネームが付けられ、混乱しかねない状況でもある。

「そろそろまとめ時かな!?」と思ったのである。

2008年から撮影を始めていた改良メダカ…8年間、その時々のトレンドとなった品種は撮影してきた。


なのに…

イメージ 1

こちら、灰色体色のクリアブラウン系のメダカである。幹之メダカの交配品種で、クリアブラウン系の頭部の形をした品種である。“オーロラグレイっていう感じである。以前から知られる“幹之パンダ”と同系統であろう。


イメージ 2

こちらも“オーロラグレイ”。体外光は上の個体よりは弱めである。


イメージ 3

こちらも“オーロラグレイ”。ある意味、典型的な個体と言える。


イメージ 4

こちら、最近、密かに注目度が上がってきている、非透明鱗三色と言われるメダカである。これも幹之の血統が交配されているのは間違いない。


イメージ 5

三色とは言うが、朱赤色ではなく、黄色である。産卵しているメスである。


イメージ 6

この非透明鱗三色、ここ最近、注目を浴びている理由は、やはりラメ系統と交配することで三色ラメの作出の種親としての意味合いもあるだろう。自分もこのメスと白ラメ幹之を交配してラメを移行させてみようと思っている。


イメージ 7

こちらは丹頂タイプの三色。頭部にだけ朱赤色が出るのは、色彩に関わる遺伝子によるもので、そう難しくはないのだが、このメダカの良さは、体の白さである。


イメージ 8

ブチはまだ明瞭には出ていないが、この白い基調色はブチの黒を乗せやすそうである。


イメージ 9

三色は今年、相当、追求している品種の一つで、現在、4系統を繁殖させている。でもその4系統の稚魚、幼魚を育てるために、最低でも8つの容器が必要となるのには困ったものである

今日も、午後7時前後にとんでもない土砂降り慌ててメダカの幼魚を育成している容器にフタをして廻った

どんどん新たな表現を見せるように変わる改良メダカ、でもしっかりと一冊にまとめあげる予定である!

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