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マルチカラーのハーフムーンの若魚たち

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日曜日の天気予報はお休みして、今回は成長したマルチカラーのハーフムーンの若魚たちを!


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この後にアップするベタは全て、このペアから生まれた兄弟、姉妹の個体たちである。


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ヒレは赤の単色系のオスたちである。

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ラベンダー体色が基調のヒレに白エッジを持つオス

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 こちらはしりビレ、腹ビレのエッジが白くなるタイプで、比較的多く出現した。


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 体側にやや青味を持ったオスである。


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 この4個体はメスで、概ね、このどれかのタイプに分かれて出てきた。


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こちらは兄弟なのだが、全く赤色が出現しなかったタイプで、ベタにはnr遺伝子というものがあり、その遺伝子を持ったものは赤色が黄色になると言われている。

この個体たちは典型的なnr遺伝子を持ったタイプと言える。

こういったタイプが20%ほど出現しており、このタイプ同士、あるいは、赤い個体との交配など色々出来そうである。はたまたnr遺伝子は他の遺伝子とはリンクしていないそうなので、青い個体と交配するのも面白そうだ。

「自分の魚はF1から」とは多くの魚で言われることだが、ベタも同様で、この撮影が終わったので、残すベタを吟味して、少数精鋭にするつもりである。


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で、このブラック&ホワイトのベタ!!(◎_◎;)な…なんという魅力的なベタ!
先日、なぁんか上野動物園にパンダを見に行っていた人がいたが、魚にしてもシュリンプにしても、このブラック&ホワイトは人気が高いのである。

タイのAnyamanee Bettaさんのベタで、驚くほど特異な姿である。

まだ見たこともないようなベタがいくらでもいる世界!地道にベタを繁殖させながら、一つ一つ、遺伝子を解明しながら、タイのブリーダーの作るベタを遺伝的に理解できるようになりたい!と思っていたりする!

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