幹之メダカは、楊貴妃メダカと並ぶ、高い人気を得ている改良メダカのツートップの品種である。
その幹之メダカの体側、鱗辺に光る部位を持ったものをラメと呼ぶのだが、そのラメの輝きを持つ鱗が非常に多いタイプに、最近「星河(せいが)」の呼称が付けられた。
これは昨晩撮影した、若い個体!
ラメを持つ鱗辺は、しっかりと選抜交配を続けると増える傾向が強いことは、ブリーダーの繁殖結果でほぼ証明済みである。
その体側をどアップで撮影してみた!この輝きは、色素胞ではなく、グアニンと呼ばれる小結晶板を持った細胞で、このように、光の当たる角度によって銀白色に輝く。
で、また別の当たり方をすると、このように青っぽく見えるのである。
このグアニンをどれだけ多く持った魚にしていくか?
これがラメメダカを作る上で、何より重要なのである!
この若い個体がどこまで綺麗になっていくのか?楽しみである!