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一番好きな楊貴妃メダカのライン

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今朝はマジで寒かった
寒いのは平気な方な自分だが、今朝はちょっとやる気が失せた。

撮影するために、水槽の前にジッと座っていると足下から冷えてくる。でも、撮影できると集中してくるので、寒さを忘れられる。

「自分の最も好きなメダカは?」と言えば、楊貴妃メダカである。

その楊貴妃メダカの光体形が“東天光”と呼ばれ、これまた好きなメダカである。

楊貴妃メダカの詳細に関しては、昨年、作出者である『めだかの館』の大場幸雄さんの作出過程のノートを見せて頂き、それを解明しながら、楊貴妃メダカの面白さを紹介するページを作り上げた!(^_^)v

はい、例によって『メダカ百華 第2号』にです!(^◇^)

その楊貴妃メダカの透明鱗で、光体形のものが、さらに自分の興味を惹いた。

イメージ 1


福岡在住の小宮正城氏作出の『紅(くれない)』の登場は自分にとっては衝撃であった。

その頭部に強く現れるのは、fmという劣性遺伝子が関与しているのだが、今回、入手した楊貴妃透明鱗光体形は、そこに黒斑を持つもので、『紅』のスッキリ感はないのだが、個人的に非常に惹かれるものである。

イメージ 2


イメージ 3

なんとも不思議な表現である。
『紅』は、体側の朱赤色が薄くなるのだが、その白い部分に黒斑が入るのである。

イメージ 4

これは、fm遺伝子は持つものの、頭部の朱赤色はなく、i遺伝子が加わっている。

こうなると、結構、次世代がどうなるか?さらに興味深い。

イメージ 5

これは楊貴妃透明鱗光体形に、わずかに白飛びを持つもの。

イメージ 6

いずれにしても、かなりな数がいるので、取り敢えず300匹ほどの稚魚を採ることにした。

メダカで遺伝的な話をしてもあまり受けないのだが、計算してメダカを作るのって、実は早道なのである。

でもって、この撮影水槽からこのメダカたちは取り出し、まぁた普通体形の楊貴妃透明鱗を収容!

今晩もまた撮影、撮影!^_^;

休みのうちに、出来るだけ写真を稼ぐつもりである!(^_^)v

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