伏見工、同志社、神戸製鋼で活躍、元日本代表監督でもあり、素晴らしい選手でもあった、平尾誠二氏の訃報が昨日、流れた(T_T)
53歳という若さで逝去されたのだが、日本のラグビーを変えてくれた方、そのラグビーのプランメイク、日本代表監督として、初めて外国人選手を日本代表に加えるなど、独特のアイディアと熱きラグビーへの思いで、変革をもたらして下さった方である。
ワールドカップで南アフリカ・スプリングボックスに歴史的な勝利を挙げたことも、平尾ジャパンからの流れである。
テレビで知られた『スクールウォーズ』は平尾誠二がいた頃の伏見工がモデルの話で、山口良治監督率いる伏見工が全国制覇を成し遂げるまでのストーリーがベースであった(放映当時は全く見ていなかったが)。
パス、キック、ステップ、キャプテンシー…今でも平尾誠二氏のプレーは脳裏に焼き付いている。5歳年上の自分たちの時代は、しごき、根性論、水を飲んではいけない…など前時代的なラグビーなところが色濃かったが、平尾ジャパンの「練習時間2時間以内」など衝撃的であった。
高校時代の菅平合宿なんて、一日7時間ぐらい練習、練習試合の日々だった( ̄◇ ̄;)
彼の同志社大時代は大学選手権の準決勝は全てスタジアムで見ていたことが懐かしい。
日本ラグビーは大きな人材を失った(T_T)
ご冥福をお祈りしたい。